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鏡を見ながら

恥の中の恥

そんなことは、やってから言ってね、と。
人間には2タイプある。
やる前に先に誰かれなく公言し、自分を追い込みプレッシャーをかけ、奮い立たせ、動きはじめるタイプと、
コツコツ努力している間は、やっていることを内緒にして、成功してから発表するタイプ。
有言実行と、不言実行。
わたしは、前者は、失敗したとき、できなかったときが、激しくカッコ悪すぎると思う。
有言不実行は、恥の中の恥。
後者のほうが、断然いい。

極限の、理想の成功した最高の瞬間イメージを、先に言葉に出して公表してしまうと、
あとは、なにが残る?
公表したことより、さらにすごい、期待以上のことをしないと、回りは評価しない。
そんな恐ろしいことは、わたしは絶対にしない。

お金と、人脈(ブレーン)と、理想の熱い更年期思いがあれば、自分のイメージに沿ったことが、ある程度はできるかも知れない。
わたしは、当然のことながら、そんなことは見る側、受ける側の一般素人である。
一般素人は、気楽に、あっちに行ったり、こっちに行ったり、
無責任に、自分の好きなように嗜好に応じて、ふらふらしていればいい。
こんなラクで、負担なく、楽しみがカンタンに手に入れられるなんて、
素人っていうのは、どれだけイイか。素人の特権である。

素人の強み、特典を思いっきり駆使して、存分に楽しみたいと、わたしは貪欲になっている。
で、それが高じて、なんでもプログ寰宇家庭ネタ、なんでも目カメラになってしまっているのか?
まったく、本末転倒である。
素人は素人らしく自分の場所にいるのが、いちばん幸せである。
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